ポンドドル:再び1.30000割れへ


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先週木曜日までのポンドドルは小幅な値動きにとどまっていましたが、金曜日の最終盤に1.30000を一時割り込む動きとなりました。

この大きな下落の要因のひとつとなったのが、イギリスのハモンド財務相が「EU単一市場へのアクセスを断念する用意がある」と発言したことです。

さらに、アメリカが発表した消費者物価指数が市場の予想を上回ったことにより、ドルが買われてポンドが売られる動きになったため、大きく下落したと考えられます。

国民投票の結果でイギリスのEU離脱が決定した後以来となる1.30000割れとなり、下落トレンドが再開したようにも感じられます。

では、テクニカルチャートをもとにポンドドルの動きを見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXにお役立てください。

4時間足では下落トレンド発生中

ポンドドル;テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの4時間足を表示させたものです。

ハモンド財務相の発言が伝わり、かつアメリカの消費者物価指数が市場の予想を上回ったことで大きく下落し、ボリンバーバンドが拡大。

ローソク足は長めの陰線を連続して付け、現在はボリンジャーバンドの-3αでバンドウォークをしています。

1.30000付近には買いオーダーが控えているという話があるようですが、戻りは非常に鈍く、強い下落トレンドが発生している状況と判断することができるでしょう。

しばらくは戻り売りで攻めていきたいところです。

ただし、来週はアメリカのFOMCが控えているということもあり、買い戻しの動きを含めて神経質な動きが見られるかもしれません。

日足ではボリンジャーバンド-2αを突破

ポンドドル;テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの日足を表示させたものとなっています。

先々週までは徐々に上値を切り上げて、ローソク足が一目均衡表の雲の中に突入していたポンドドルですが、金曜日に大きく下げたことで一目均衡表の雲の下限を下に突き抜け、現在はボリンジャーバンドの-2αに到達しています。

一目均衡表の雲の下限あたりまで戻る場面があれば売りエントリーを仕掛けていきたいところですが、来週はFOMCの結果が出るまでトレードは控えたほうが良いかもしれません。

週足では1.28000付近が下値メドか?

ポンドドル;テクニカルチャート
上記はポンドドルの週足のテクニカルチャートとなっています。

しばらく1.34000から1.29000の幅での動きが続いていましたが、先週金曜日の下落により、前回安値である1.28000割れあたりまで下落する可能性がありそうです。

基本的は戻り売りで攻めたい局面であり、もし前回安値を突破することになれば、さらに大きな下落が発生することになるでしょう。

そのためにも、今回のFOMCは重要なものとなると考えられます。