年内利上げ観測で再び円安ドル高か?


本日早朝、FRBのイエレン議長が年内の利上げを匂わすような発言をしたことにより、ドル円は上昇を続けています。

一時は121円台をつけたものの、その後は反落。

来週にはアメリカの雇用統計が控えていますので、ここから買いで入るのも難しいかもしれません。

基本的には雇用統計が強い結果であれば年内の利上げ観測が強まり、逆に雇用統計が弱い結果であれば年内利上げ観測が弱まるというスタンスですが、イエレン議長の発言もあり、下値は買われる可能性が高そうです。

では、どのあたりでエントリーすれば利益をあげられる可能性が高まるのでしょうか?

フィボナッチ50%ラインを超えられるか?

ドル円日足
上記テクニカルチャートを拡大してご覧ください。

本日の上げにより、現時点でフィボナッチの50%ラインである120.720円付近を超えてきています。

もし本日の終値ベースでフィボナッチ50%ラインを上回って終えることができるようであれば、丁寧に押し目を拾っていきたいところです。

特に120円ミドルあたりには買い玉が控えている可能性がありますので、買いでエントリーすれば利益をあげることができるかもしれません。

一方、フィボナッチ50%ラインを下回って終えるようであれば、売り買いともに控え、雇用統計まで様子を見るべきでしょう。

なお、日足ベースのパラボリック、RCI、MACDとも買いトレンドを示唆しています。

雇用統計までレンジ相場継続か?

ドル円日足
上記テクニカルチャートは、ボリンジャーバンドを表示させた日足のテクニカルチャートです。

ボリンジャーバンドは完全に収縮しており、レンジ相場の様相を呈しています。

アメリカの雇用統計発表までレンジ相場が継続する可能性が高いと考えられますので、利確のポイントはボリンジャーバンド+1αの121.200円付近、もしくは+2αの121.740円付近をターゲットにすると良いかもしれません。

ただし、雇用統計前に利上げ観測が高まることになれば、レンジ相場をブレイクする可能性もあります。

その場合はトレンドについていくのがベターですが、雇用統計前に調整が進むと思われますので、早めに利益を確定させておいたほうが良いでしょう。

ちなみに、週足のテクニカルチャートでは短期移動平均線を上回って終えた場合、やはり買いエントリーをメインに、逆に短期移動平均線を下回って終えた場合、エントリーは見合わせることをおすすめします。

なお、週足のパラボリックは売りトレンドを示唆していますが、RCIとボリンジャーバンドのヒストグラムは買いトレンドを示唆しています。