ニュージーランドドル円:買い戻されるも下値警戒継続か?


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週末の金曜日は、ユーロドルの買い戻しに伴い、ニュージーランドドル円をはじめとした資源国通貨も買い戻される展開となりました。

ドル円も一時121円台まであがりましたが、その後は再び121円を割り込み、120円台ミドルで終えています。

さて、気になるニュージーランドドル円ですが、前々回の記事で下値を目指す可能性があることをお伝えしました。

その後、一時74円台まで値を落としたものの、ユーロドル上げに伴い、ニュージーランドドル円も値を戻しています。

では、来週のニュージーランドドル円はどのような展開となるのでしょうか?

週足で短期移動平均線を上回る

テクニカルチャート
上記テクニカルチャートをクリックしてご確認ください。

ニュージーランドドル円における週足のテクニカルチャートを見てみると、ローソク足が実体部分より長い下ヒゲをつけ、短期移動平均線を上回って終えています。

また、MACDのヒストグラムもプラス方向へ向かっているようですので、来週は戻りを試す展開となるかもしれません。

週足のボリンジャーバンドの-1αが78.350円付近にあるため、このレベルまで戻る場面も想定しておいたほうが良いでしょう。

ただ、78.350円より上値を目指すかといえば、疑問が残るところです。

前回もお伝えしましたように、ニュージーランドドルは年内にさらなる利下げを実施する見込みであるため、やはり上値を試す展開があったとしても、やはり叩かれることとなる可能性が高いと考えられます。

日足のボリンジャーバンドは収縮

テクニカルチャート
上記はニュージーランドドル円の日足のテクニカルチャートです。

ご覧いただくとお分かりいただけると思いますが、ボリンジャーバンドは完全に収縮しています。

つまり、レンジ相場に突入していることを示唆しており、現時点では+1αでローソク足の頭が抑えられた格好となっています。

RCI、MACDとも買い相場を示唆していますので、戻りを試すこととなりそうですが、ボリンジャーバンド+2αの77.7300円付近、+3αの78.480円付近では叩かれる可能性が高そうです。

堅実にトレードするのでれば、+2αもしくは+3αで売りから入ったほうが賢明でしょう。

アメリカ雇用統計に要注意!

来週は月一のイベントであるアメリカの雇用統計が発表されます。

アメリカの利上げ時期が不透明な中、雇用統計の結果が利上げ時期を示唆するものとなりえますので、結果次第で相場が大きく動く可能性があります。

したがって、金曜日の雇用統計前には保有しているポジションとクリアにしておいたほうが良いでしょう。