ニュージーランドドル円:レンジ継続も高値更新


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ニュージーランドドル円は、依然としてレンジ相場が継続しているように見られます。

アメリカの予想外に弱かった雇用統計の結果を受け、ドル円の下落につられる形でニュージーランドドル円も若干値を下げましたが、それほど大きな影響はありませんでした。

ただ、その後にドル円が大きく巻き返し、120円台まで戻ってきたことにより、ニュージーランドドル円も値を上げて終えています。

10月2日の高値は77.417円、終値は77.325円となっており、ニューヨーク市場終盤はほぼ高値域での取引が続いていました。

9月25日につけた高値77.205円は明確に上回ることができましたので、次は9月17日の高値77.503円を目指す可能性も否定できません。

ボリンジャーバンド拡大なるか?

ニュージーランドドル円テクニカルチャート
上記テクニカルチャートは、ニュージーランドドル円の日足を表したものです。

2日の終値でボリンジャーバンドの+2αを明確に上回っていますが、まだバンドを広げるだけの勢いとはなっていません

今後はボリンジャーバンドを拡大できるだけの勢いが出るかどうかがポイントになりますが、上がったとしてもボリンジャーバンド+3αがある77.820円付近、もしくは週足のボリンジャーバンド-1αがある77.810円付近が上値になると予想しています。

前回もお伝えしていますように、ニュージーランドドル円は年内の利下げが噂されており、上値を狙うのは難しい状況にありますので、基本的には下に見ておいたほうが良いでしょう。

ただし、日足のテクニカルチャートを見る限り、明らかなレンジ相場の様相を呈しているため、しばらくはトレンドフォローではなく、逆張りが有効と考えられます。

注目すべきポイントは?

来週で注目したいのは、オーストラリアの政策金利発表です。

政策金利は6日火曜日に予定されており、現時点では据え置きの2.0%が予想されています。

もしサプライズがあるようでしたら、ニュージーランドドル円も引っ張られる可能性がありますので、ご注意ください。

また、中国が国慶節の休みに入っているため、休み明けとなる8日の相場には気をつけたほうが良いでしょう。

中国の経済事情は安定しておらず、現在の市場はネガティブな数値や発言などに反応しやすくなっています。

したがって、国慶節の休み明けとなる8日の相場は重要なポイントのひとつとなりそうです。

ちなみに、6日火曜日の夜にはアメリカの貿易収支も発表されますので、こちらにも目を向けておいてください。