ポンドドル:下落トレンド継続中も短期的反発リスクも


女性
ポンドドルは依然として上値が重い展開が続いています。

国民投票でEU離脱派が過半数を占めた当時、ポンドドルは大きく下落しました。

その後反発し、しばらくレンジ相場が続いていましたが、先々週のありえないような下落を記録すると、その後は安値更新を狙った動きが続いていると見ることができるでしょう。

また、イギリスはハードブレグジットに向かう可能性もありますので、しばらくは買いにくい展開が続くことになりそうです。

一方で、これまでの強烈な下落を考えると、売り玉が相当溜まっていることも予想できます。

つまり、経済指標や要人発言などで大きな戻しが出る可能性も否定できませんので、そのリスクは頭に入れておきたいところです。

では、テクニカルチャートをもとにポンドドルの動きを見ていきましょう。

4時間足ではレンジ相場も下落リスク警戒

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの4時間足を表示させたものとなっています。

現在はレンジ相場を形成していますが、ローソク足は一目均衡表の雲の上限にサポートされている形となっています。

レンジ相場と判断するのであれば、買い場と捉えることもできますが、これまでのポンドドルの下落を考えると買いにくい場面ではあるでしょう。

もし1.23000前半まで上げることがあれば、その水準で売りエントリーを仕掛けていこうと考えています。

日足は下落トレンド中

ポンドドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ポンドドルの日足を表示させたものとなっています。

現在は下落トレンドの中の揉み合い相場と見ることができますので、基本的には戻り売りで攻めるべき局面であるといえるでしょう。

もちろん、これまでの強烈な下落の勢いを考えると大きな戻しがある可能性は十分あると言えそうですが、買いで仕掛けるより売りで仕掛けるほうが高い勝率を実現できるのではないでしょうか。

しばらくは直近安値である1.14000付近を目指す可能性がありますが、すぐにその水準を目指すというわけではなく、心理的な節目をこなしながら目指すということになりそうです。

週足では売られ過ぎ警戒

ポンドドル:テクニカルチャート
上記はポンドドルの週足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

強い下落トレンドは継続しており、現在のローソク足はボリンジャーバンドの-2αと-1αの間に位置しています。

週足レベルで考えると、前回もみ合った1.28000付近がレジスタンスとなりそうですが、そこまで上がるとは考え難く、戻り売りを仕掛けるのであれば日足を参考にしたほうが良いかもしれません。

一方で、来週はアメリカの重要な経済指標が発表されるため、ドルの動向も注意したほうが良いでしょう。