ユーロドル:終盤にドル売りの流れで上昇


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先週のユーロドルは一時1.08500付近まで下落するシーンがありましたが、このレベルは買い意欲が強いようです。

何度か反発したあとに上昇し、金曜日のニューヨークタイム午後にはヒラリー・クリントン氏のメールをFBIが再度調査するというニュースが入ると、ドル売りの流れが勃発。

ユーロドルは相対的に上昇し、1.10000付近まで価格を上げる動きとなりました。

ユーロに関しては、ECBのドラギ総裁は先日話したように、12月が大きなポイントとなるでしょう。

つまり、それまではドルの影響を強く受けると考えられるのですが、大統領選がまもなく決着しますので、その結果で大きく動くことになるかもしれません。

なお、今週3日木曜日の早朝にFOMC政策金利の発表が予定されていますが、現時点では今回の利上げは見送られ、12月利上げの可能性が高いと言われています。

また、4日金曜日に予定されているアメリカの雇用統計にも注目したいところです。

では、ユーロドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきましょう。

4時間足では100期間移動平均線付近の攻防

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

終盤の強い上昇によってローソク足はボリンジャーバンドの+3αに位置しており、かつ一目均衡表の雲も楽々と抜けていきましたので、強い上昇トレンドが発生していると見て良いでしょう。

一方で、100期間移動平均線付近でローソク足の頭が抑えられていることから、このレベルでの攻防が鍵となるかもしれません。

日足では1.10000付近がポイントか

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

しばらくボリンジャーバンドの-2αに沿ってバンドウォークをしていましたが、先週終盤の上げ相場により、ローソク足はボリンジャーバンドの-1αを上回ることに成功しました。

今後のポイントとなるのは、これまで何度がもみ合った1.10000付近でしょう。

もしこのレベルを上回ることができれば、より一段の上昇が期待できるかもしれません。

週足ではレンジ相場継続

ユーロドル:テクニカルチャート
ここ最近の下げ相場により、強い下落トレンドが発生したとも思われがちですが、週足のテクニカルチャートで判断すると、まだレンジ相場が続いていると見ることができます。

つまり、1.13600付近まで価格を上げる可能性がありますので、長く持つのでしたら買いエントリーを仕掛けるのも良いかもしれません。