ユーロドル:ドル売りの流れで上値を伸ばす


女性
先週のユーロドルは、強いドル買いの動きが出たことにより、相対的に上昇する形となりました。

ドル買いの動きが発生した要因は、アメリカFBIがヒラリー・クリントン氏のメール問題を再調査するというニュースが伝わったためです。

その影響を強く受け、一時は1.08000台ミドルまで下落トレンドが続いていたユーロドルでしたが、一気に巻き返し、先週は1.11300付近で終えています。

ただ、ここから買いに動くのもリスクが高いと言えるかもしれません。

なぜなら、今週はアメリカの大統領選挙が予定されており、クリントン氏が新大統領に選出されるか、それともドナルド・トランプ氏が選出されるかで大きなトレンドが発生する可能性があるからです。

現時点ではどちらが新大統領に選出されてもおかしく状況となっていますので、トレードをするのであれば大統領選挙の結果が判明してからが望ましいでしょう。

では、ユーロドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思います。

4時間足では上昇トレンド中

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

FBIがクリントン氏のメール問題を調査すると発表して以降、上昇トレンドが続いています。

ただ、上記にも記載していますように、大統領選挙の結果が判明した後に大きなトレンドが発生する可能性が高いと考えられますので、現時点でポジションを持っていないのであればトレードは控えるべきかもしれません。

もしバイナリーオプションをするのであれば、上昇目線で仕掛けていきたいところです。

日足では急激な巻き返し

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

しばらくバンドウォークを続けていたユーロドルでしたが、クリントン氏のメール問題再調査のニュース以降は急激に巻き戻しています。

ただ、1.11000前半はこれまでもみ合っていたラインでもありますので、ここを上回れるかどうかがひとつのポイントになるかもしれません。

とはいえ、すべてはアメリカの大統領選挙が終わったあとということになるでしょう。

週足ではレンジ相場継続

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

日足ベースでは下落トレンドが発生していたユーロドルでしたが、週足ベースで見てみるといまだレンジ相場が続いていることがお分かりいただけるでしょう。

一方で、100期間移動平均線がローソク足のすぐ上に迫っていますので、これを上回れるかどうかに注目したいところです。