ドル円:トランプ政権でドル続伸


男性
アメリカ新大統領選挙は、ドナルド・トランプの勝利という形で幕を閉じました。

ヒラリー・クリントン優勢との見方が大きかったのですが、蓋を開けてみるとアメリカ国民はトランプ政権を希望していることが明らかになりました。

とはいえ、アメリカ国内ではトランプ政権に反対するでも運動が盛んに行われており、負傷者が出るなど混乱した状態に陥っているようです。

トランプが勝利したことで海外移住の申請も増加していると言われていますが、トランプ新大統領はどのような政権運営をしていくのでしょうか。

一方で、為替相場においては、トランプ優勢との報道が入ると、一時的にドル売りの反応となりました。

ですが、ビジネスマンとして知られるトランプの手腕により、アメリカ経済の活性化が期待できるということで、その後強いドル買いで反応しています。

では、ドル円の動きをテクニカルチャートをもとに見ていきましょう。

4時間足ではV字回復

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

トランプが大統領選挙に勝利したことが伝わると、一気にドルが買い戻される動きとなりました。

抵抗になり得た105円の壁も軽々と突破すると、107円に迫る勢いで上昇。

ただ、107円の壁は相当厚いようで、何度がトライするも跳ね返される状況となっています。

とはいえ、下値も硬くなっており、基本的には押し目買いで攻めていくと良いでしょう。

日足は200日移動平均線を上回る

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の日足を表示させたものとなっています。

強いレジスタンスになると思われていた200日移動平均線を上回ることに成功していますので、基本的には押し目買いで攻めていきたい相場と言えるでしょう。

また、ローソク足は長い下ヒゲをつけ、さらにボリンジャーバンドの+3αと+2αの間に位置していることから、強い上昇トレンドにあると判断することができます。

トランプ大統領の就任により、12月利上げ説も高まってきていますので、落ちてきたところは積極的に拾っていきたいところです。

日足は200日移動平均線を上回る

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

年明け以降続いていた円高トレンドも収束し、トレンドの転換点にあると言えるかもしれません。

現時点では200期間移動平均線が位置している107円台ミドルまで進む可能性があると見て良さそうです。

来週はアメリカの小売売上高や生産者物価指数、鉱工業生産、新規失業保険申請件数などの指標が予定されていますが、予想を大幅に下回らない限り、押し目買いを狙っていこうと考えています。