ユーロドル:トランプ新大統領就任で下落リスク高まる


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先週のユーロドルは、他の通貨と同様にドル買いの動きを強く受ける展開となりました。

強いドル買いを引き起こしたのは、ドナルド・トランプがアメリカの次期大統領に就任することが決定したためです。

それまではヒラリー・クリントン優勢と見られていたアメリカ大統領選挙でしたが、FBIがクリントンのメール問題を再調査すると発表すると、トランプが猛追。

その後、FBIは追訴については求めないとしたものの、事前投票終了後の発表だったため、これが選挙結果に少なからず影響を及ぼしたことでしょう。

トランプはビジネスマンとしても知られており、アメリカ国内の経済活性化が期待されています。

それゆえにドルが買われる動きにつながったわけですが、その影響を受けたユーロドルは、1.0800台前半まで下落しました。

しばらくは売りトレードで攻めたい局面と言えるかもしれません。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを見ていきたいと思います。

4時間足では下落トレンド形成中

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

アメリカの大統領選挙戦でトランプ優勢とのニュースが入ると一気に上昇しましたが、トランプ政権になるとアメリカ国内の経済が好転するとの見方からドルが買われる展開に。

それに伴い、ユーロドルは大きく下落する動きとなりました。

1.09000前半から1.08000ミドルのあたりでもみ合っていますが、現時点では下落リスクに備えたい局面と言えるかもしれません。

1.08000の壁はそれなりに厚いと予想されますので、深追いは避けたいところです。

日足でも戻り売りで攻めたい

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

アメリカ大統領選挙の結果が判明した日のローソク足は長い上ヒゲをつけた陰線となっていますので、強い下落トレンドが発生する兆候と見て良いでしょう。

ローソク足も下値を更新し続けており、基本的には戻り売りで攻めたい局面となっています。

以前もみ合った1.07000前半までの下落も視野に入れておいたほうが良いかもしれません。

週足ではトレンド形成なるか?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

週足では長くレンジ相場を形成していますが、今回の下落がトレンド発生につながるかどうか注意深く見ていきたいところです。

これまでエネルギーを溜め込んでいるだけに、トレンドが発生すると大きな動きにつながるかもしれません。