ドル円:調整相場突入も下値は限定的?


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今月第1週に発表されたアメリカの雇用統計直後、ドル円は123円台まで一気に上値を広げました。

現時点でアメリカが12月に利上げする可能性は非常に高いと予想されており、しばらくは強気相場が続くことになりそうです。

ただ、123円台にはなかなか定着せず、20日金曜日は123円を割って終了。

ドルロングのポジションが溜まっているものと想定されるため、調整の動きには注意したほうが良いかもしれません。

アメリカの利上げのタイミングまでは押し目買い戦略が有効となるでしょう。

では、テクニカルチャートで相場の動きを見ていきたいと思います。

122円台前半が絶好の押し目買いポイントか?

ドル円:テクニカルチャート
上記テクニカルチャートは、ドル円の日足を表示させたものです。

金曜日のローソク足はボリンジャーバンドの+1αを割り込んでしまいましたが、122.22円付近に21日移動平均線が迫っており、もし122円台前半まで調整が進むようであれば、積極的に買いエントリーを仕掛けるタイミングと考えられます。

また、週末になるにしたがってRSIが下げてきていましたが、金曜日を終えた時点で再び上向きとなっています。

買われ過ぎレベルとされる70~80%のラインまではまだまだ余裕がありますので、上値を追う可能性が高いと見て良いでしょう。

週足はレンジ継続も雲の上限が迫る

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足のテクニカルチャートです。

ボリンジャーバンドはほぼ水平で移行しているため、週足で見ればレンジ相場と判断することができますが、雲の上限が下に迫っている点に注目したいところです。

厚めの雲となっているうえ、現時点では上値を追う可能性が高いと考えられますので、仮に雲の上限まで値を落としたとしても反発すると予想しています。

ただ、何か大きなリスクでも発生しない限り、12月まで121円台に突入することはないかもしれません。

感謝祭ウィークの値飛びに注意!

来週はアメリカの感謝祭ウィークであるため、特にアメリカ時間は相場が閑散とすると考えられます。

そのため、深夜の時間は値が飛びやすくなると思いますので、注意したいところです。

特に来週は製造業PMIや中古住宅販売件数、消費者信頼感指数など相場が大きく動く可能性がある指標が続き、一時的に値が大きく飛ぶリスクがあります。

また、来週月曜日は日本が休日となっており、相場の動きは乏しくなるかもしれません。

したがって、来週前半は様子見ムードで構えておくほうがベターと言えるでしょう。