ユーロドル:ドラギECB総裁の定例会見に焦点


女性
今週のユーロドルは目立った戻りもなく、下落トレンドがそのまま継続しました。

ユーロドルは1.06000を明確に割り込み、下落トレンドが継続するのであればまずは4月14日につけた1.05200付近、それも割り込むようであれば3月16日につけた1.04600付近を目指すことになるでしょう。

そんな中、来週は3日木曜日に欧州中銀の政策金利発表、さらに同日にはドラギECB総裁の定例会見が予定されており、特にドラギ総裁の会見には注目したいところです。

会見後にユーロドルはさらなる下落へと進むのか、それとも今のレベルが年内の底値となるのか決定するかもしれません。

では、テクニカルチャートをもとに来週のユーロドルの動きを分析していきましょう。

日足のテクニカルチャートは下落トレンド継続

テクニカルチャート:ユーロドル
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものになります。

見ればお分かりいただけますように、ユーロドルは依然として下落トレンド継続中です。

ただ、後半になるにしたがって値幅が小さくなってきていますし、来週のドラギ総裁の会見までは膠着した相場が続くことになるかもしれません。

また、基本は下落トレンドとみて間違いなさそうですが、ユーロのショートポジションが相当量溜まっていると予想されますので、ドラギ総裁の会見までは買い戻しの動きに注意すべきでしょう。

もし戻り売りを狙うのであれば、21日移動平均線が位置している1.07500付近を頭に入れておいてください。

ちなみに、長期のRSIは40%ラインあたりでほぼ並行、短期のRSIは上向きとなっており、近いうちに買い戻しの動きが見られそうです。

1.04600付近を下抜けるかがポイント

テクニカルチャート:ユーロドル
上記テクニカルチャートは、ユーロドルの週足を表示させたものです。

ここ数週間は明らかに下落トレンドを形成しており、1.04600付近を目指しそうな勢いとなっています。

1.04600付近を下抜けた場合、直近に目立った抵抗がありませんので、下落が加速する可能性があり、パリティを目指す可能性も否定できません。

とはいえ、すべてを決めるのはドラギ総裁の定例会見でしょう。

ドラギ総裁の定例会見後は相場の動きに素直について行くのが最良のトレードと考えられます。

とはいえ、ユーロを買う材料が今のところ出てきていませんので、吹き上がったところを売りで入るのも有力な戦略となるかもしれません。

また、ドルの12月利上げはほぼ確定となっていますが、ドルの動きにも注目しておいたほうが良いでしょう。