ドル円:イタリア国民投票の影響でポジション整理の動きか


女性
先週のドル円は、これまでの流れを引き続く形で上昇トレンドとなりました。

アメリカの雇用統計発表後も大きな動きは見られませんでしたが、ドル円が徐々に下落。

これは、イタリアで行われる国民投票の影響による可能性が高いと言えるでしょう。

今回のイタリアの国民投票はレンツィ首相の信任を問う投票とも言われており、結果次第ではEU離脱の可能性が浮上するとされています。

現時点でどのような投票結果になるかまったく分かっていませんので、その点から考えてもポジション整理による下落だったと見て良いでしょう。

明日には結果が判明する見込みであり、動きには注意したいところです。

では、ドル円の動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXにお役立ていただければと思います。

4時間足では連続陰線も押し目買い継続

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の4時間足を表示させたものとなっています。

4時間足ではレンジ相場に突入しそうな動きとなっていますが、長期のテクニカルチャートではまだ上昇トレンド中であると判断することができますので、基本は押し目買いで攻めるべきでしょう。

ただし、ポジションを持つのはイタリアの国民投票の結果が判明してからが良いかもしれません。

場合によってはイタリアのEU離脱の噂が加熱し始め、円買いの動きにつながる可能性があります。

イギリスに次いでイタリアまでEUを離脱するとなると、他のEU加盟国にも同様の動きが出るリスクがありますので、十分注意したいところです。

日足は上昇トレンド継続

ドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ドル円の日足を表示させたものとなっています。

強い上昇トレンドはまだ継続していると判断することができますが、やはりイタリアの国民投票の結果が気になるところです。

とはいえ、押し目買いのチャンスとも言えそうですので、イタリアの国民投票でポジティブな結果が出たら買いでポジションを構築すると良いかもしれません。

ローソク足が114円台ミドルを明確に上回ることができれば、以前揉み合った116円台ミドルまで上昇する可能性も十分あります。

週足では100期間移動平均線がレジスタンスに

ドル円:テクニカルチャート
上記はドル円の週足のテクニカルチャートとなっています。

ローソク足は200期間移動平均線を上回ることにすでに成功しているのですが、下向きとなっている100期間移動平均線がレジスタンスとなっているようです。

また、100期間移動平均線のすぐ上には一目均衡表の雲の上限が位置していますので、ここあたりのレベルはそれなりに強いレジスタンスとなるでしょう。

言いかえると、このレベルを突破することができればさらなる上昇が期待できるため、注目したいところです。