ユーロドル:下落トレンド中のレンジか?


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長く続いていたレンジ相場から先々週下離れしたユーロドルでしたが、先週は下値の固さを確認した一週間となりました。

しかしながら、これはイタリアの国民投票前の影響が強いと考えられ、それに伴うポジション整理の動きとみたほうが良いかもしれません。

イタリア国民投票の結果が判明次第、さらなる動きが発生する可能性がありますので、週明けの相場には十分注意して臨みたいところです。

今週はユーロに大きな注目が集まる可能性が高く、大きな利益をあげるためにもユーロを積極的に取引していきたいと考えています。

では、テクニカルチャートをもとにユーロドルの動きを見ていきましょう。

4時間足は持ち直す

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

イタリア国民投票の前ということもあり、ポジション整理の動きとみられる流れとなりました。

ローソク足は一目均衡表の下落雲を上に突き抜けることに成功し、かつ100期間移動平均線を上回ることにも成功しています。

とはいえ、100期間移動平均線と200期間移動平均線は下向き、かつ一目均衡表の雲も下落雲となっていますので、基本的には戻り売りで攻めていくべき局面と言えるでしょう。

日足では戻り期待もイタリアの国民投票次第

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの日足を表示させたものとなっています。

基本的には戻り売りで攻めるべきチャートパターンと言えそうですが、まずは1.07000付近に位置している21日移動平均線を上回れるかどうかがポイントになるでしょう。

また、ローソク足が21日移動平均線を上回ることに成功すれば、直近のサポートラインであった1.08000ミドルまで戻す可能性も十分あるでしょう。

とはいえ、重要な鍵を握っているのは、イタリアの国民投票の結果です。

イギリスの国民投票でEU離脱派が過半数をとる、アメリカの次期大統領選挙でドナルド・トランプが勝利するなど、ここ最近の投票結果は予想を裏切る結果となっていますので、イタリアの国民投票においても予断を許すことができません。

週足では1.05000がポイントか?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの週足を表示させたものです。

先週は1.05000割れまで迫る場面もありましたが、このレベルでは思いのほか買い意欲も強いようで、底堅さを感じました。

今週はイタリアの国民投票の結果によって大きな動きが出る可能性がありますが、ここから大きく上げるとは考え難いため、基本的には戻り売りで攻めたいと考えています。