ニュージーランドドル円:上昇トレンド発生か?


女性
先週はユーロを中心に大荒れの相場となりました。

一方のニュージーランドドル円はといえば、10月23日に付けた高値82.680円付近を大きく上回り、83円台で先週を終えています。

また、7月29日に付けた高値の83.250円付近も更新していますので、上昇トレンド発生と見て良いかもしれません。

そんな中、来週10日木曜日には、ニュージーランド中銀の政策金利が発表されます。

ニュージーランドはかねてより利下げの可能性を示唆していましたが、現時点では据え置きの予想もあり、どちらの結果になったとしてもニュージーランドドル円は大きく動くかもしれません。

では、テクニカルチャートをもとにニュージーランドドル円の動きを整理していきましょう。

ボリンジャーバンドが拡大

テクニカルチャート:ニュージーランドドル円
上記はニュージーランドドル円の日足のテクニカルチャートになります。

ローソク足はボリンジャーバンドの+3αを上に突き抜け、ボリンジャーバンドが明らかに拡大していますので、上昇トレンド発生と見て良いでしょう。

したがって、ニュージーランド中銀の政策金利発表まではポジション整理の動きに注意しつつ、押し目買い作戦が有効となるかもしれません。

82円台後半は様子を見ながら丁寧に拾っていきたいところです。

週足ではレンジ相場突入か?

テクニカルチャート:ニュージーランドドル円
上記テクニカルチャートは、ニュージーランドドル円の週足を表示させたものです。

ボリンジャーバンドは収縮しつつあり、レンジ相場への突入を示唆しています。

今後は84円を明確に突き抜けることができるかがポイントとなりそうですが、政策金利発表までに大きく動く可能性は低いと考えられますので、政策金利発表後にエントリーするのが無難でしょう。

一方で、RSIは買われ過ぎ水準である80%に到達しつつあるため、調整の動きも考えておいたほうが良いかもしれません。

基本は押し目買いが中心となりますが、今回の政策金利でどう動くか判断が難しく、短期でのトレードを心がけたほうが良いでしょう。

日本の各指標にも要注意

来週予定されている日本の主な経済指標は、実質GDP、国際収支、機械受注、国内企業物価指数です。

これらの経済指標の結果によっては追加緩和の可能性が再び浮上するかもしれませんので、注意したいところです。

とはいえ、円が買われる、もしくは売られる状況になったとしても、今月24日に予定されている日銀金融政策決定会合までにはポジション整理の動きが発生するでしょう。

今月は円にとっても重要な期間となりますので、十分なリスク管理が求め垂れるところです。