ユーロドル:1.05000付近まで上昇するも押し戻される


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先週のユーロドルは、上値の重さを確認した相場だったと言えるかもしれません。

ドイツのバイトマン連銀総裁がECBの利上げ時期について「あまり遅らせるべきではない」と発言したことにより、ユーロは大きく巻き戻すと、一時は1.05000付近まで上昇する動きとなりました。

しかし、その後は反落し、年末相場らしい小幅な値動きにとどまっています。

1.05000はこれまでサポートラインとして強く意識されていたレベルですが、ドルが買われたことによって1.05000を割り込んだため、今後は強いレジスタンスとして意識されるでしょう。

また、上値の重さを確認したことから、次は安値更新を目指す動きになるかもしれません。

とはいえ、年末相場に突入したということもあり、急激な動きには注意したいところです。

では、ユーロドルの動きをテクニカルチャートをもとに見ていきたいと思いますので、バイナリーオプションやFXの参考にしていただければと思います。

4時間足はレンジ相場突入か?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ユーロドルの4時間足を表示させたものとなっています。

先週は1.03000台ミドルまで下落する場面も見られましたが、年末相場ということもあり、ポジション整理の動きがあったのかもしれません。

また、上述していますようにドイツのバイトマン連銀総裁の発言の影響もありましたので、1.04000台ミドルまで値を戻しています。

ボリンジャーバンドは水平の状態となっていますので、レンジ相場に突入した可能性もありますが、中期移動平均線と短期移動平均線は揃って下向き、かつ一目均衡表も分厚い下落雲を形成しているため、基本的には下目線でみるべき局面と言えるでしょう。

日足では下落前の一休みか?

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの日足のテクニカルチャートです。

日足ではこれまでのサポートラインがきれいにレジスタンスラインになっていることが分かります。

ローソク足はボリンジャーバンドの-1αまで戻してきていますが、短期、中期、長期の移動平均線は下向き、かつこれからの一目均衡表の雲は厚い下落雲となっていますので、戻り売りのスタンスでいるべきでしょう。

週足では強い下落トレンド継続

ユーロドル:テクニカルチャート
上記はユーロドルの週足のテクニカルチャートです。

ローソク足はボリンジャーバンドの-2αに沿ってバンドウォークを続けていることから、現在でも強い下落トレンド中であると見て良いでしょう。

これより下には特に強い抵抗は見られないようですので、直近安値を割り込むと下落トレンドが加速する可能性もあります。

節目ごとには反発もあるでしょうが、パリティの可能性も現時点では否定できません。