ニュージーランドドル円:次の材料待ちか


男性
原油価格の下落により、ニュージーランドドルをはじめとした資源国通貨は売られやすい状況が続いています。

ただ、ここ数日は大きく下げることもなく、もみ合っている状態となっていますので、次の材料を待っている状況なのかもしれません。

また、年末相場ということもあり、相場を大きく動かすような材料がほとんどないため、ニュージーランドドル円とはじめとした各国通貨の動きは来年の相場待ちといったところでしょうか。

今週のニュージーランドドル円は大きく動きそうもありませんが、テクニカルチャートをもとに見ていきたいと思います。

日足のボリンジャーバンドは収縮

ニュージーランドドル円:テクニカルチャート
上記のテクニカルチャートは、ニュージーランドドル円の日足を表示させたものです。

テクニカルチャートをご覧いただくとお分かりいただけますように、ボリンジャーバンドは収縮傾向にありますので、レンジ相場に突入する可能性が高いと見て良いでしょう。

ここ数日はローソクが陽線をつけていますが、原油価格の下落に伴って売られたニュージーランドドルが買い戻されている可能性があると考えられます。

また、原油価格の下落は来年もしばらく続くと予想されていますので、原油価格が落ち着くまでは大きく値をあげる可能性は低いかもしれません。

今週の上値は限定的か?

ニュージーランドドル円:テクニカルチャート
上記は、ニュージーランドドル円の週足を表示させたテクニカルチャートとなっています。

ボリンジャーバンドは水平の状態を保っていることから、レンジ相場が続いていると見て良いでしょう。

目先の上値目処は11月最終週につけた83.370円付近ということになりますが、ここの付近はこれまで何度も反発したラインであり、上に抜ける可能性は低いと言えるかもしれません。

また、うわ抜けたとしても、ボリンジャーバンドの+2αが位置している84.340円付近が上値目処となり、これより上を目指すのは難しいでしょう。

また、その上には一目均衡表の雲があります。

雲は下落トレンドを示唆していることから、大きな好材料がない限り、下を目指す可能性のほうが高いと考えられます。

一方の下値目処ですが、当面は21期間移動平均線と200期間移動平均線が位置している80.050円付近が目処となり、それを下抜けた場合、ボリンジャーバンドの-1αが位置している77.640円付近を見ておくと良いかもしれません。

しかしながら、21期間移動平均線と200期間移動平均線はほぼ同ラインに位置していますので、これを下抜けるにはそれなりのパワーが必要と考えられます。

現時点では原油価格のさらなる下落がそれにあたると思われますが、今週中にさらなる下値を模索する可能性は低そうです。